プログラミングができるようになりたい!
プログラミングの副業で稼げるようになりたい!
でも何をどういうふうに学習をすれば良いのか分からない。
学習をはじめてみたけど難しくて挫折した。
なんて方、すごく多いのではないでしょうか?
この記事では、プログラミングを独学したい人に向けて、
私の経験をもとに、うまくいく勉強方法をお教えします。
プログラミングの独学自体は難しくありません。適切な教材を選べばしっかりと習得できます。
では何が難しいかというと学習を継続させることが難しいのです。
理由ははさまざまですが、例えば
- エラーばかりでなかなか学習が進まない
- 教材の内容が理解できない
- 学習時間がとれない
といったことでモチベーションが下がり、プログラミング学習を挫折してしまうことが多いです。
実はこれ全て私の実体験です。
そんな私でも少し工夫をするだけで独学で学習を継続することができ、今ではエンジニアとしてバリバリ働いています。
この記事ではプログラミング初心者の方にむけて独学方法を共有したいと思います。
目次
プログラミング学習の始め方
まずはプログラミング学習の始め方を見ていきましょう。
下記のような流を意識すると良いでしょう。
- やりたいこと、できるようになりたいことを決める
- 学習する言語を決める
- 目標と期限を決める
- 教材を決める
- 進捗を把握し軌道修正する
やりたいこと、できるようになりたいことを決める
まずはプログラミングを使ってやりたいこと、できるようになりたいことを考えてみましょう。
- 副業で稼げるようになりたい
- Webサイトを作れるようになりたい
- WordPressのテーマを作れるようになりたい
- Webサービスを作りたい
- スマホアプリを作りたい
- プログラマーとして転職したい
- AIプログラミングができるようになりたい
- etc…
複数出てきても構いません。自由に考えてみましょう。
ある程度出たら、それを1つ〜3つくらいに絞りましょう。
こうなれたらいいな、できるようになったら楽しいなと、ワクワクできるものが良いです。
学習する言語を決める
やりたいこと、できるようになりたいことが決まったら、習得する言語を決めます。
プログラミング言語にはたくさんの種類があり、できることできないことや、得意不得意があります。
さらに習得のしやすさ、しにくさもあります。
やりたいこと、できるようになりたいことを実現できる言語を必ず選びましょう!
言語選びの例1
副業で稼げるようになりたい
WebサイトのLP(ランディングページ)を作れるようになる
→HTML/CSSを学習する
WordPressのテーマの編集ができるようになる
→HTML/CSSとPHPを学習する
言語選びの例2
Webサービスを作れるようになりたい
→PHPもしくはRuby、必要に応じてMySQLなどのデータベース言語を学習する
言語選びの例3
AIプログラミングができるようになりたい
→Pythonを学習する
目標と期限を決める
学習する言語が決まったら、目標と期限を決めましょう。
だいたい一つのプログラミング言語の基礎をある程度習得するまでに200〜300時間が必要と言われています。
1日3時間程度の勉強で3ヶ月かかる計算になります。
余裕をもたせて、4~6ヶ月くらいを期限の目安とするのをおすすめします。
目標の決め方
目標はやりたいこと、できるようになりたいことを、より具体的に達成可能なものに落とし込んであげる必要があります。
例えば「WebサイトのLP(ランディングページ)を作れるようになる」をできるようになりたいこととして上げた場合、
- HTMLの知識がある、書ける
- CSSの知識がある、書ける
- レスポンシブデザイン、Flexboxの知識がある
- Webサイトの模写ができる
といったことが必要になります。
そのため、期限を4ヶ月とした場合、HTML/CSS、レスポンシブデザイン、Flexboxの基礎を学ぶのに2ヶ月、Webサイトの模写で2ヶ月という形で目標設定をしていきます。
目安としてはプログラミングの基礎の学習に1~2ヶ月、何らかの成果物の作成に2~3ヶ月くらいがちょうど良いと思います。
教材を決める
教材は基本的に何でも良いでのですが、順番が大事です。
いきなり本を買って学習するというのはあまりおすすめしません。
それよりも、progate、paizaなどの手軽にプログラミング学習ができるサービスがありますので、
最初の入りはこのどちらかをオススメします。
理由はプログラミングをするのに必須の環境構築が無いので、すぐにプログラミングを試すことができるためです。
progeteやpaizaを試してみて、さらに学習を深めたい場合、Youtubeやドットインストールなどの動画で学習することをオススメします。
ここまで来ると大体の基礎は習得できているはずなので、実際の成果物の作成に取り掛かります。
ただ、基礎を習得できていても応用が効かない状態なので、成果物の作成がなかなか進まずもどかしい思いをする可能性があります。
そこで、初心者向けの書籍などで「文法を学ぶ→アプリケーションを作ってみよう」の構成になっているものを使って、学んだ基礎がどのように組合わされてアプリケーションとして完成されるのかを学びましょう。
進捗を把握し軌道修正する
独学だと学習が思ったように進まない、難しくて理解できないといったことがたくさんあります。
私の経験では、ちゃんと書いたはずのプログラムが動かなくて原因が分かるのに2日以上かかることもありました。
思ったように学習が進まなくてもあまり焦らないようにしましょう。
いっそのこと分からないところは飛ばしたり、先に進んでしばらくして戻って再挑戦してみるのもありです。
もし行き詰まって学習が辛くなったら別のことして気分転換するのもいいですし、今ままでの復習をするのもいいでしょう。
プログラミングの独学を継続する方法
プログラミングを独学する上で一番むずかしいとされるのが学習の継続です。
私も過去に何度も挫折して途中で学習を投げ出してはまた再開するといったことがありました。
継続のコツは意思の力で学習をするのではなく、習慣にしてあげることです。
オススメは、10分~30分タイマーをかけて、学習をするといったものです。
このときのポイントは絶対に学習できる時間を設定することです。
物足りないくらいの長さにしておくと、時間を増やしていくことが1つの目標になり、達成感に繋がります。
1つの習慣が定着するのに21日ほど掛かると言われています。
ですので、1ヶ月ほど続ければ学習が習慣化されるでしょう。
習慣化できたら学習の時間を増やすようにしていきます。
独学で最初から長時間の学習をするということはおすすめしません。
モチベーションが高いうちは良いのですが1,2週間も経てば学習への意欲が落ち着いてきます。
そうすると長時間の学習が苦痛になってしまいます。
さらに内容が難しくなり、思ったように学習が進まなくなると余計に苦痛になってしまい、「今日は疲れたから休んで明日からまたやろう」という気持ちが出てきてしまいます。
そんな感じで1日サボるとその後ズルズルとサボりグセがついてしまい学習から離れてしまうなんてことになりかねません。
ですので最初は短時間でもいいので、プログラミング学習を継続させることを一つの目標にする気持ちでやってみるといいでしょう。
プログラミングの独学のオススメのサイト、アプリ
プログラミングの学習を始めるにあたってオススメのサイトやアプリを紹介します。
私がプログラミング学習をする上で活用しているものもあるのでぜひ参考にしてみてください。
TechAcademy(テックアカデミー)の無料体験
なんの言語を学習すればいいのか分からない、プログラミングでどんなことができるのか分からないといった方は、TechAcademyの1週間無料体験をオススメします。
TechAcademyの無料体験ではHTML/CSS、JavaScriptといったWebサイトの作成に必要な言語の概要を知ることができます。
さらに自分でコードを書くこともするので、プログラミング学習の入りにはちょうど良いです。
しかも現役エンジニアの方とビデオチャットできる機会もあるので、それを活用して自分がやりたいことを実現するにはどんな言語をどんな風に学習すればいいのか質問するのもいいと思います。
Progate(プロゲート)
Progate(プロゲート)は、プログラミング言語をスライド形式で解説しており、また環境構築なしでプログラミング学習ができるサービスです。
スマホアプリもあるので、空き時間や通勤時間を活用して学習を進められる点もオススメです。
無料会員と有料会員とでは学習できる範囲が違うので、より広い範囲を学習したい方は有料会員になるといいでしょう。
月額1,078円(税込み)ほどなので、3ヶ月ほどやったとしても3,000円ほどで、書籍1冊分程度なのでお得だと思います。
Paizaラーニング
Paizaラーニングは動画形式での解説とプログラミング実行画面があり、解説を見ながら自分でもプログラミングを書いて学習を進められます。
動画の解説には声優さんが起用されていたり、オリジナルのアニメキャラクターが出てきたり、飽きさせない工夫が散りばめられています。
1つの動画も3分程度とほど良い長さなので、学習を継続させやすいです。
さまざまな言語を学べるので、いろいろなコースに挑戦してみるのもいいでしょう。
無料プランと有料プランがあり、有料プランは月額1,078円(税込み)でProgateと同じ値段です。
ドットインストール
ドットインストールはさまざまな言語を動画で学ぶことができるサービスです。
Paizaラーニングのように動画を見ながら自分でプログラミングを入力するといったことはできませんが、最大の特徴は種類の多さです。
426レッスン、6,323本という圧倒的なボリュームで初心者だけでなく上級者にとっても嬉しい内容がたくさんあります。
どんな動画があるのか見てみるのも楽しいですよ。
無料プランと有料プランがあり、有料プランは月額1,078円(税込み)でProgateやPaizaラーニングと同じ値段です。
Youtube
Youtubeはプログラミング学習にも使えます。
個人からプログラミングスクールといった企業まで、いろんなチャンネルがあります。
どの動画が良いのかを判断するには、ある程度プログラミング知識がないと難しいですが、使いこなせると学習の幅が広がります。
せっかくなので、おすすめの動画のリンクを貼っておきます。
まとめ
プログラミングの独学は大変ですが、一度習慣化できるとすごく楽になります。
それに自分が書いたものが動いたり、Webサイトとして表示されたりするとなんとも言えない感動を覚えます。
これからプログラミングを始めてみようという方はぜひこの記事を参考にして学習をしていたければと思います。
最後に
この記事のプログラミングを独学する方法で、ただやみくもに独学を進めるより学習は進みやすくなると思います。
しかしそれでも残念なことがあり、それは独学は時間がかかってしまうということです。
プログラミングを趣味でする場合はそれでもいいのですが、プログラミングを副業や仕事で活かしたいという方は早くスキルを身に着けたいはずですよね。
そういった方はスクールも検討してみましょう。
受ける受けないは別として、スクールのメリットを理解しおくと独学に行き詰まったときの解決策の1つとして選択肢に入れておくことができます。
スクールの主な良いところは
- 疑問や分からないことをすぐに聞ける
- 教材やカリキュラムが用意されている
- 学習を継続する仕組みが整っている
ということが挙げられます。
お金を払ってでも時間を節約したいという方は、スクールで3ヶ月もあれば基本的なことを習得できるようになります。
独学でも頑張れば同じくらいの時間で習得できますが、少しつまづくとあっという間に半年以上かかってしまう可能性もあります。
当サイトでは豊富なコースで様々なスキルを身につけることができるTechAcademyというスクールをオススメしています。
ご興味のある方はこちらの紹介記事をぜひ一読ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
この記事を読んでくれた方がプログラミングを習得して楽しい人生になることを祈っています。
コメントを残す