【超簡単】プログラミング学習を習慣化する方法

プログラミング学習は続かなくて当たり前なんです。

いきなりビックリしてしまったかもしれませんが事実です。

プログラミング学習を始めたけど難しくて挫折した。

プログラミング学習を続ける方法知りたい。

この記事はそんな人に向けて書いています。

ではなぜプログラミング学習は続かないのでしょうか?

答えはカンタン

「体が拒絶するから」

そうなんです。プログラミングを覚えようと最初はやる気にあふれて勉強しはじめても、体はついていきません。

無意識にブレーキがかかるので何かと理由を見つけてサボろうとしてしまいます。

なんとなく心あたりありませんか?

私はいつもこれでたくさん挫折してきました。

プログラミングだけではなく、受験勉強やダイエット、筋トレ等、ことあるごとに失敗してきました。

なのでみなさんもプログラミング学習を続けられないのは当たり前なので心配いりません。

だからといってそれでは納得できないですよね。

安心してください。ちゃんといい方法があります

私はあるちょっとしたことをするだけで本当にカンタンにプログラミング学習を習慣化できるようになりました。

そのおかげで未経験ながらもITエンジニアとして働くことができ、学習を続けた結果、AI系ベンチャーに転職することもできました。

さらにこの方法をダイエットに応用することで70Kgから60kgまで-10kgの減量に成功しました。

バカバカしいくらいに簡単な方法なのでぜひ覚えて試してみてください!

この記事の対象者

プログラミング学習を挫折したことがある人
プログラミング学習を続ける方法を知りたい人

この記事を書いている人

業界未経験からITエンジニアになり、AI系のベンチャーで勤務している。
インフラからフロントまで幅広くカバーしている。

プログラミング学習が続かないのは当たり前  学習が続かない3つの理由

続かない理由

頑張りすぎる
真面目すぎる
意志の力、モチベーションに頼る

頑張りすぎる

プログラミング学習を思い立って、教材も決めて、さあ始めるぞとなったあなた。

どれくらい勉強するでしょうか?

初日や2日目くらいだったら1時間〜3時間くらいはできるのではないでしょうか。

そして充実感とともに1日を終えます。

では3日目、4日目はどうでしょうか?初日と同じ時間できますか?

世の中には平然とできる人もいますが、多くの人はしんどくなってくるのではないでしょうか。

1週間、2週間ならさらに難しいでしょう。

しかしそれは当然です。

なぜなら、人は急激な変化を嫌う生き物だからです。

分かりやすい例として、体重や体温って急激に変わることってありませんよね?

1日でいくらたくさん食べたからといって何キロも増えることはないし、全く食べないからといってすぐに減ることもありません。

体温もいくら外が暑くても体温はほぼ変わらないし、寒くても同様です。

このように、人は体重や体温を常に一定に保とうとする性質があります。恒常性(ホメオスタシス)とも呼ばれます。

この性質のおかげで、私たちの体の機能を正常に保つことができます。

一方で行動や考え方にも恒常性は働きます

今までの生活リズムからいきなりプログラミング学習という慣れない行動が入ると体が拒絶反応を起こします。

そして「やる気が出ない」「めんどくさい」別の用事があるから明日しよう」などのやらないための言い訳がどんどん頭に湧いてきます。

これがプログラミング学習が続かない大きな原因です。

真面目すぎる

勉強でもダイエットでも、1日サボってしまってその後やらない日が続いて辞めてしまった経験ありませんか?

私にはたくさんあります….

サボってしまうと罪悪感が湧きますよね。

そして次の日、「昨日サボった分、今日は多めにやらないと」と考えたりしがちです。

こんな時が続くと、プログラミング学習が億劫になっていき、だんだんとサボる日が多くなってしまいます。

サボる日が続くと、今度はサボることに慣れてしまって罪悪感もあまり感じなくなり、逆に学習を再開することに心理的な負担を感じるようになります。

こうしてせっかく始めたプログラミング学習もいつの間にかやめてしまうことになります。

意志の力、モチベーションに頼る

プログラミング学習において多くの人が勘違いをしていることがあります。

例えば、こんなフレーズを聞いたり言ったりしたことはないでしょうか?

今日からプログラミング学習を始めるぞ!やる気を出して頑張ろう!

今日はなんとなくやる気やモチベーションが湧かないな、別のことをして気分転換をしよう。

やると決めて始めたプログラミング学習なのにいつの間にかサボってやらなくなってしまった。なんて自分は意志が弱いんだ。

これらのフレーズの共通点は「意志」「モチベーション」「やる気」があるからプログラミング学習という行動ができると考えている点です。

しかしプログラミング学習を継続させるのに、意志の力やモチベーションはそれほど必要ありません

「意志の力やモチベーションがなかったらプログラミング学習はできないでしょ?」という反論があるかもしれません。

確かに意志やモチベーションがプログラミング学習をする意欲につながるのは否定できません。

ただ学習を継続させるという点においては意志やモチベーションの力というのは弱く、普段の生活に戻そうとする恒常性の力に負けてしまいます

コツは毎日寝る前に歯を磨くのと同じように、何も考えなくても自然とプログラミング学習をするようにパターンを作ることです。

一度パターンができてしまえば意志やモチベーションに頼らなくても学習できるようになります。

プログラミング学習が習慣化するまでに必要な期間

どれくらいプログラミング学習を継続すれば習慣化したと言える状態になるのでしょうか。

一般的に3つの分野で習慣化するまでの期間が違いがあります。

プログラミング学習は1つの目の行動習慣にあたりますね。

1ヶ月続けることができれば学習の習慣化は成功したと言えます。

まずはプログラミング学習を1ヶ月続けることを1つの目標として設定しましょう。

プログラミング学習を習慣化するための具体的なテクニックとステップ

それではプログラミング学習を習慣化するための具体的なテクニックとステップを紹介します。

1ヶ月学習を続けることを目標にしたとして、その間に習慣化を邪魔する要素としてどんなものがあるのか、その対策方法も併せてお教えします。

1週目 反発期

3日坊主という言葉があるように最初の1週間が大切です。

いちばん揺り戻しが強くはたらく期間なので、まずは1週間続けてみようという軽い気持ちで学習してみてください。

とにかく小さく始める

例)
20分だけ学習する

いきなり1時間以上学習するより、短時間から始めましょう。おすすめは20分くらいです。

タイマーをセットしてこの時間は集中すると決めてやるといいですよ。

あっという間に時間が過ぎます。

20分が長いという人は10分でも5分でもOK

カンタンすぎるくらいの時間から始めるのが習慣化のコツです。

記録する

例)
スマホにメモ
「○月○日
プログラミング学習 20分 
HTMLについて学習した。」

記録を残しておくと、学習を積み重ねてきた頑張りを見返すことができるので続けるモチベーションになります。

本当にカンタンな記録でいいので、残しておきましょう。

2週目〜3週目 不安定期

おめでとうございます。あなたは最初の1週間を乗り切り1つの壁を超えることができました。

しかしまだ油断できません。友人や同僚からの誘い、恋人とのデート、突発的な残業など、日常生活にはあなたを学習から遠ざける誘惑や要素がたくさんあります。

2〜3週目はこういった誘惑との戦いです。

対策は学習を別の習慣とセットにすること、予定が分かっている場合や突発的な予定が起こった場合にどうするかルールを予め決めておくことです。

別の習慣とセットにする

例)
朝、顔を洗ったらPCの前に座って学習を始める
仕事から帰ったら着替える前にPCの前に座って学習をする

身につけたい習慣を既にしている習慣の前後にセットでやることで定着しやすくなります。

普段の生活を思い浮かべてください。

「朝起きたら顔を洗う」、「お風呂の前後で歯を磨く」など、何かの習慣の前後には別の習慣がセットになっていることが多いですよね?

プログラミング学習を習慣化するのにも応用できます。

私の場合は夜仕事終わりだと疲れてしまうので、いつも朝起きて顔を洗ったら1時間程度、学習やしたい作業をすることにしています。

あらかじめルールを決めておく

例)
金曜日は飲み会があるので、朝早めに起きて学習する
突然予定が入っても、22時までには切り上げて学習時間を確保する

予定が分かっていれば調整をして学習時間を確保しておきましょう。

問題は突然予定が入ってしまった場合です。

こんな時、今日はまぁいいかとサボってしまうと次の日以降もずるずるとサボる原因になるので、なんとか学習をしないといけません。

ではどうするか。空き時間を活用する方法考えたり、最低でも5分や10分はやるといったようなルールを設定しておきましょう。

今日は突然予定が入ったけどそれでも学習できたという自信にも繋がります。

4週目 倦怠期

ここまでプログラミング学習をやる気やモチベーションに左右されずに続けることができていれば、習慣化はほぼ達成されたと言えるでしょう。

しかし、同じことをしていると今度はマンネリ化してきて飽きてしまいます。

マンネリ化して飽きることへの対策は「変化をつける」ことと「自分へのご褒美をあげる」ことが有効です。

変化をつける

例)
場所を変える 普段は家でしてるけど今日は近くのカフェでしよう
時間帯を変える 夜に学習していたけど、朝にしよう

変化をつけることは脳への刺激になり、気分も変わります。

具体的には場所を変えたり時間帯を変えるのがおすすめです。

普段の場所と時間帯と比べると学習効率は少し落ちるかもしれませんが、慣れてくるので問題ありません。

気分が変わったことを実感できるのが大事です。

自分へのご褒美

例)
教材がここまで進んだら、美味しい物を食べよう

学習を始めて4週間程度ではまだスキルが身につきません。プログラミングの楽しさもなかなか実感できないでしょう。

そうなると飽きがきやすくなるので、頑張っている自分へご褒美をあげましょう。

ご褒美を目的にするのはプログラミング学習の趣旨とずれてしまいますが、自分が頑張るためのきっかけになるのであれば積極的に活用した方が良いです。

4週目以降 習慣化成功

おめでとうございます!ここまでくればプログラミング学習の習慣化には成功したと言えるでしょう。

学習時間を増やしていくのもカンタンにできます。

ただし定期的に倦怠期がやってくるので、変化をつけたり、ご褒美を設定してモチベーションにしたり工夫をしましょう。

たまには思い切って休んでも大丈夫です。1週間のうち6日間は学習して1日は休みとしても全然OKです。

自分なりの無理なく続けられるペースを見つけてください。

それでも続けるのが難しいなら…

紹介した方法でプログラミング学習を習慣化することはカンタンにできるようになります。

しかしそのままずっと続けていくのは大変だったりします。

プログラミングで分からないことが聞けないことであったり、1人で学習して孤独を感じることであったり要因はいろいろあります。

なにより自分自身で自分を管理するというのは思った以上に大変なものです。

さらに今回紹介した方法は習慣化はできますが、学習の結果を得るまでに時間がかかるというデメリットもあります。

早く結果を出したい最初から長時間学習できるようにしたい人はプログラミングスクールを活用するのをおすすめします。

お金はかかりますが、分からないところを講師に聞ける課題があり学習の強制力がある他の受講生とつながりを持てるなど、スクールのメリットは1人ではできないことを補ってくれるところです。

そしてなにより時間の節約ができます。

あなたの最終的な目的はプログラミングを学習することではなくプログラミングスキルを使ってお金を稼げるようになったり、アプリケーションを作ることだと思います。

だとしたらスキルを身につける時間は短い方が良いですよね。

1人でするよりプログラミングスクール活用した方が何倍も効率的にスキルを身につけることができるので、一度検討してみるのをおすすめします。

当サイトではプログラミングスクールの選び方やおすすめのスクールを紹介しているので、参考にしてみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか。プログラミング学習を習慣化することはそれほど難しくありません。

「小さく始める」ことが習慣化する一番の近道です。

もちろんプログラミング学習だけでなくダイエットや語学学習など、他の様々なことに応用できるのでぜひ活用してください。

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